お正月は、いろんなことを考えたり遠い昔に戻ったり…
時間に余裕があるといろんなことを思い浮かべるもんですね
僕の中では、母・父・香ちゃん・吉田拓郎が
人生の中で柱なんです そうね、中心だね
吉田拓郎と共に歩んで50年 お母さんは吉田朝子さん
あの時代では珍しく同志社大学卒であってクリスチャン
その影響もあって拓郎も洗礼を受けたクリスチャン
「 あの拓郎が洗礼… 」と言われるのがイヤみたいで
拓郎自身は公言していません
あの桐井浩一くんも洗礼を受けたクリスチャン
「 あの桐井が洗礼… 」と言われるのがイヤで
公言していませんでしたが
母の教会葬でバレました あああ—- バレタね イヤだな
昔、拓郎が金沢で事件を起こし逮捕されたとのニュースが
突然マスコミから1面で報じられました
モチロン事実無根であったのですが拓郎は留置場で夜を明かしました
覚えている方もいるでしょうね
その時、母親である朝子さんは教会で
「 私の息子はそのようなことを絶対にする子ではない︕ 」と
署名運動を始めたんですよね
愛する我が子の無実を信じ懸命に救おうと必死で動いたんですよね
母の愛って凄いですね
拓郎親子の絆はとてつもなく強く深いですよね
僕も母親との絆は強く深いものがあります
拓郎と同じで母の影響でクリスチャンになったんですから
似ているような気がします
しかし︕しかし︕違う点があるね
僕が事件を起こしたら
「 悪いのは私の息子です あの子ならやりそうです︕」
なんて言っていたに違いないね
なんかそんな気がします
まあ、これも母の愛のような気もするけどね
とにかく僕が修行でクリーニング店に務める事になった時、
母はその会社の社長さんご夫妻に何て言ったと思います︖
ワッハッハ 笑いが止まらないね
「 この息子は末はヤクザかチンピラになります
ですから焼こうが煮ようが構いません どうか
マヨモな人生を歩めるようにご指導お願いいたします 」
ってさ、言ってのけたよ ガッハッハ
もう笑いが止まりませんでした
こんなお願いをする母親って少ないよね
実は拓郎は、絶対に唄わない楽曲が1つあります
「 王様たちのハイキング 」って楽曲です
この「 王様たち… 」ってタイトルが気に入らない︕
「 自分を王様などど唄うなんてとんでもない︕」と拓郎に怒ったらしいです
それで拓郎はこの楽曲に封印をしたんです
けなげに母の言いつけを守ってますよ これも親子の絆ですよね パチパチ
だからそんな拓郎が好きなんだ︕
僕も母の言いつけを守ってることがあります
その1. クリスマスは必ず私のも含めて献金をする
その2. 新年礼拝は必ず私のも含めて、礼拝に行き献金をする
はいはい、守るよ 今年も守ったよ︕
天国にいる お母さん、見てただろ︕
♪諸人こぞりて むかえまつれ 久しく待ちにし
主は来ませり 主はきませり 主は 主は きませり
吉田拓郎 アルバム名 クリスマス「 諸人こぞりて」 讃美歌112番