無念 ただただ無念 お世話になった社長が退陣されました・・・
何があったのか・・・
僕には知る由もありません
断腸の思いで去る決断をされたのでしょう
心中察するに余りあるものがあります
お掛けする言葉が見当たりません
僕の師匠でもあり、今の僕があるのもこの方のお陰です
若い時の僕は甘さがあり、いつも諄々と諭されていただいてました
感謝の言葉しかありません
「 松阪商人は、かすりの着物の裏地は絹なんだよ 」
「 頭下げるのと知恵をお借りするのはただなんだよ それこそがプライドなるもの 」
「 商売人に休みはいらない 休みたければ会社経営者として資質がない 」
これは、僕が恩人から授かった金言です
いつまでも、いつまでも忘れません
この言葉こそが僕の道標ですから
中島みゆきが、以前ラジオ番組で
「 人は、誰でも人を求めている
ということは、どんな時代になっても変わることはありません 」
と言っていました そうです、僕は退陣されても貴方を求めています
今の僕は涙しかありません
しかしながら関りは絶えることはありません
なぜなら、僕にとっていつまでも、いつまでも永遠の人生の師匠ですから
今後もご指導賜りたく存じ、宜しくお願い致します
惜別の言葉と、感謝の言葉で御礼申し上げたく存じます
ありがとうございました 心より、心より御礼申し上げます
桐井浩一