明日4月29日。
三重国際霊園に父の遺骨を納骨します。
1年に一度のベテルリバーサイドチャペルの式典です
毎年この日が式典と決まっています
母は7年前の4月24日に亡くなりました
それで翌年の4月29日に納骨しました
この時はバタバタしていたので翌年にしましたが、
父の納骨は正直迷いました
来年まで家に置こうか… どうしよう… 迷いました
父は母の傍に納骨してくれが口癖だったので、明日に決めました
父は家から完全にいなくなります
突然の出来事とは言え何とも言えない寂しさです
父の家にも僕の家にも灯りはなく真っ暗で物音一つしなくなりました
外が暗くなると父の自宅のすべての灯りを灯しテレビをONします
賑やかにするのが日常となりました
後ろのソファーにやってくることはないのに
後ろを振り返っている僕がいます
まだまだ生きていてほしかった…
同じ子供でも長男は特別ですね
姉や弟は父の死去に寂しさは感じているのだろうか…
こんなもんだろうか…
長い間一緒に暮らしていると感情の温度差はあるんでしょうね
いろんなことで大変ですが僕は長男に生れて良かったです
死後も父のために動くことができるのですから 幸せだと思います
悲しみの表現も様々ですね
僕なんかは誰がいようと、どんな場面であろうと悲しい時は大泣きです
ガマンなんてないです 香が亡くなった時、実家のご両親、姉妹、子供達
誰も涙を見せません あれは何だったんでしょう… 今も不思議です
そりゃ… ねえだろうとも思い続けてます
悲しみに耐えて、敢えて見せない悲しみの感情…
僕には出来ないです
明日は笑わない1日になるんだろうな
いいじゃないか︕ 笑わなくていいじゃないか
父の自宅から遺骨を持って車に乗る時は、父に語りかけようと思います
「 親父、おふくろの所へ行くんやぞ 」
納骨する時は、父に語りかけようと思います
「 親父、今までありがとう 親父の息子で良かったよ ありがとう 」
明日、行って来ます