母を亡くして９年 父を亡くして２年
ようやく整理する気持ちになりました
今まで手を付ける気になれなかったです
でも、決めたら徹底的にやろうと会社のKさんにお願いして始めたのですが…
とんでもない量です
ﾎﾝﾄ信じられない量です
ん︖ どのくらい︖ 言い表せないですね…
母は、どうしてこんなに買ったの ﾋﾞｯｸﾘです
お宝もたくさん出てきました~
母と僕は陶器が大好きです
新品もたくさんあるある~
素敵な食器です~ 全部いただきます~
しかし、あれだけ持っていた着物や貴金属は、すべてありません…
これもﾋﾞｯｸﾘです 姉の娘が持って行ったんだね
声ぐらいかけていけよ まったく~
知らなかったね ｺｲﾂらはﾎﾝﾄ嫌いです
そんなこと言っていいの…︖
いいさ、嫌いなんやから~ 僕は怖いもんなしやからね
ｶﾞﾗｸﾀも持って行けよ ﾊﾞｶﾔﾛーって思ってます
しかし、感じたことがあります
父の物は、ほとんどない~ なんでなん︖
酷い母親やね ﾁｮｯﾄ怒ってます
自分の物ばかり買いやがって… 怒ってます
母は幸せだったと思います
好き放題の人生でしたから 女帝やからね
父は、幸せだったのかな…
ﾎﾝﾄは畑で野菜を作って楽しんで生きたかったんじゃないの︖
まあ、今となってはわかりませんね
聞いておきたかったな~
遺品整理は、いろんな想いになりますね…
何かが見えてくると言うか…
姉と弟の学校の卒業証書は保管されてます…
しかしながら僕のはないです~
笑いました ﾜｯﾊｯﾊ これって…
母は姉と弟は好きだったんだね
僕は相手にされてなかった…
仕方ないです~
僕は母の想いなど考えず
自分の想いだけで生きて来ましたから
そりゃそうだなと納得です
僕は自由人ですから 心の自由が1番大切です
国籍・肌の色・学歴・経歴・家柄…
そんなもん、どうでもいい…
でも、母や兄弟は、ここに凄いこだわりがあったように思います
だから違ったんですね
どうして、そんな小さいことにこだわるのか不思議です
思うように生きる 感じたままに生きる
その想い間違ってるんかな…
遺品を整理していて不思議な感情が出てきました
桐井家の中で僕だけ生き方が違う…
どうしてこんなに、なってしまったんだろう…
考え込んでしまいました
♪僕は間違っていたんだろうか
その日1日にすべてをかけて
ただひたすらに走り過ぎれば
生きる事くらいうまく行く筈だと
河の水が海へ出る様に
心のままに人ごみをすりぬける
そんな自分を許し過ぎたんだろうか
吉田拓郎「 LIFE 」
僕は間違っていたんだろうか‥…
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