当社の誇り

制菌加工を全ての洗いに。

わたしたちのクリーニングメニューには「抗菌加工」がありません。というのも、クリーニングのきりいではすべてのメニューで抗菌加工を行っているためです。
30年前にはじまる当社の清潔文化への挑戦は、抗菌加工への挑戦でもありました。
世の中に「抗菌加工」という言葉がぽつぽつと出始めてきた頃と記憶しています。飲食店オーナー様との雑談の中で「清潔がもとめられている」という声をいただくことが多く、「白衣や制服に菌を寄せ付けないクリーニングをしよう!」となりました。
効果を立証するため、公的機関にて当社クリーニングの抗菌加工に対する検査も行ました。

検査画像をご覧ください。当社の洗いを試験布にて検査を行いました。中央の白い丸い部分が試験布、外側のグレー部分がブドウ球菌、その間の黒く見える部分が無菌状態の結果です。
試験布から3.5mmに菌が寄り付きません。とても清潔で安心です。
濡れても嫌な臭いが発生しない。雑菌の付着がないのは安心できるなど効果を実感していただいています。

洗って菌を死滅させるだけでなく、菌を寄せ付けない。抗菌加工を上回るウイルス対策洗い、”制菌”加工。現在では、ドライクリーニングからランドリーまで、すべての洗いで無料で制菌加工を行っております。

ウイルスや菌の付着がこれまで以上に気になる昨今、外出機会の多い方やご家族のために。お洋服へのウイルス付着を防ぐ制菌加工の洗いで、少しでもお客様の心が軽くなればと思います。

全品無料の制菌加工の取り組みは、「ただ洗うだけで終わらせない」お客様の着用時のことを考え続けるわたしたちの誇りです。

仕上がりにもこだわり

ワイシャツ”白”への挑戦

ワイシャツをクリーニングに出して、「思ったほど気持ちの良い”白さ”にならないな」と感じたり、「糊付けがかたくて首が肌荒れしたり、血が吹いてしまう」といったことはありませんか?

洗剤、温度、洗いの時間。わたしたちはワイシャツ洗いに徹底的に、こだわりがあります。

襟の黒い汚れは脂肪です。この汚れがしっかり落とせるかどうかが、ご家庭洗いとの差に大きな違いがでるポイントです。
軟水を使用し、肌に優しい天然洗剤で洗い上げます。
糊付けにもこだわり、天然糊を使用し、柔らかいなかにもコシのある仕上がりを追求しています。

今までワイシャツのクリーニングにお悩みのあった方に。是非きりいこだわりのワイシャツ洗いをお試しいただきたいと思います。

きりいのクリーニング

肌にやさしい洗い

きりいの「ピュア」洗いは、ニベア・エマールの主原料であるシリコーン溶剤で洗う、とても肌にやさしい洗いです。
化学物質に敏感な方でも安心です。その上、肌がツルツルするのでたくさんの支持を頂戴しています。
衣類に与える影響も素晴らしく、柔らかい・まとわりつかない・静電気が起こらない・生地本来の原色に戻す・ツルツル感など従来のドライクリーニングとは次元の違う洗いを提供させていただいております。

「ピュア」洗いは、お水の代わりにシクロメチコンという液体(シリコーン)で衣類を洗うドライクリーニングです。 肌を守るハンドクリームやリップクリームに使用される原料と同じ成分で洗うので、肌にやさしいうえ、シリコーンは無色・無臭ですので、ドライクリーニング特有のにおいもまったくありません。
全身の肌荒れを軽減できるようなクリーニングをしたい と願いを込めて開発した洗い「ピュア」。肌荒れにお困りの方には嬉しいコースです。

シリコーン溶剤は、米国グリーンアース社と提携しています。

クリーニングのこだわり

水洗いは天然洗剤

きりいでは、水洗いに天然洗剤を使用しています。不純物の多い水では、カルシウムやマグネシウムなど水に溶けにくい性質の物質がわるさをして洗剤効果を 低下させます。その分多くの洗剤を投入することになります。合成洗剤は、こうした硬水が生活用水となっている方々のために開発されました。

きりいでは不純物の少ない軟水で天然洗剤を使用することで、洗剤量を少なくし、肌にやさしい洗いを実現しています。肌荒れを起こさない着る人にやさしい洗いに自信があります。肌の弱い方はぜひわたしたちのクリーニングをお試しください。

クリーニングにお時間をいただく理由

STOPドライクリーニング臭

クリーニング店に入った瞬間に、独特なにおいがが気になられたことはありませんか?でも
私たちのSHOPでは感じられないはずです。

においの原因は、ドライクリーニング溶剤の乾燥不十分により起きる衣類からのガスだと考えられます。
基本的にウール・シルクなどは乾燥が容易です。ところが、綿やレーヨンなどは乾燥に時間がかかります。ぶ厚い綿のコートなどに限れば時間と手間がかかります。 薄い、厚い。ウール、綿。淡色、濃色。様々な組み合わせがあり、まとめて洗ってしまうと乾燥の十分でない衣類がでてしまうのです。
ドライクリーニングの乾燥不十分により臭いの成分が残留することで肌荒れを引き起こしてしまう場合もあります。これはお客様の大切な財産をお預かりするプロとして、あってはならない事です。

ドライクリーニング臭のない私たちの洗いでは、たとえ1回に付き50枚洗える機材でも、素材に合わせ1枚で洗う事ことになります。手間をかけて洗わせていただくのが、私たちの洗いです。

きりいの取り組み

きりいの考える環境問題

きりいの水洗いクリーニングでは、不純物の少ない軟水で、天然洗剤を使用しています。

不純物の多い水では、カルシウムやマグネシウムなど水に溶けにくい性質の物質がわるさをして洗剤効果を 低下させます。その分多くの洗剤を投入することになります。

きりいでは不純物の少ない軟水で天然洗剤を使用することで、洗剤量も少なく済み、 肌にやさしく洗いながら、排水に含まれる洗剤量を減らすことに成功しました。

さらに、工場内の有機溶剤の使用を停止・乾燥機使用時のガスを循環させる方式を採用、といったかたちで、環境にやさしいクリーニングを目指し試行錯誤を繰り返し行なっています。

そして、クリーニングといえば衣類にかぶせるビニールを思い浮かべますよね。きりいでは2008年ポリプロピレン(PP)の配送用カバーから、ハイデンポリエチレン(HD)の乳化色カバーに全面変更いたしました。 厚さが0.18mmから0.01mmと極端に薄くなり、極端にゴミの量が少なくなったと喜んでいただけるようになりました。
また、カウンターで使用するサービス用のビニール袋は有料化しました。
さらにプラスティックハンガーの回収運動を実施し、ゴミ削減に尽力しております。

環境問題に終着駅はありません。止まることなく取り組み続けます。